映画『マヤ ― 天の心、地の心 ―』四角大輔レビューコメント

06 October, 2012

映画『マヤ ― 天の心、地の心 ―』四角大輔レビューコメント

マヤ暦5125年の周期の終止符に
- 古代マヤから私たちへのメッセージとは?

この映画は、単なるマヤ暦、マヤ文明に関するスピリチュアルな作品ではなく、古代マヤの美しい世界観を表現しながら、現代マヤ人が直面している問題を浮き彫りにして、その上で、現代を生きる我々全体に対しての警笛を発している渾身の作品です。

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マヤ暦の終わりは世界終末か、新しい世界のはじまりか。
グローバリゼーションは悪か善か。
人間は地球にとって死神か、救世主か。

それを決めるのはぼくらだ。

多くの命を犠牲にして発達させてきたこのテクノロジーを、
マヤ族たちの思想をもって、地球のために活用すること。

それが唯一の償いだと、ぼくは信じる。
一遍の詩を詠むように、この作品を感じて欲しい。

- 四角 大輔(森の生活者・執筆家)
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▽公式サイト
https://www.cinemo.info/movie_detail.html?ck=23